九月二十七日

 among人類ではwell-known factですが(英語の勉強の成果が出ました、どや)、YuNiちゃんの「ダダダダ天使」カバーが投稿されました!!

今日はこれの感想を書きます。もともとそういうブログではなかったはずなんだけども。

動画はこちら : https://youtu.be/d65l9Sm3TjQ
ナナオアカリさんの原曲 : https://youtu.be/ANp0qch3XVM

「ダダダダ天使」
原曲歌唱 : ナナオアカリ
作詞作曲 : ナユタン星人
cover : YuNi


 冒頭の

やんないんじゃない、できないんだ! ドヤ!

のドヤ! が可愛すぎてYuNiちゃんオタクの僕は変な声を出してしまった。
 投稿文にもある通り普段の声(例えば「透明声彩」や「夜空ノムコウ」カバーを聴けば分かるのだが)とは違い、YuNiのオールナイトニッポンi や生放送での地声に近いのがAメロである。

あー 近頃巷で噂の ダメ天使

の"あー"や天使の"し"、或いは

ダメなとこはもう天使なパワーで補っていく

の"パワー"(YuNiちゃんは若干"パワァ"に近い発音だが)が特に顕著だと思う。
 しかしながら"近頃"や巷の"ち"、"とこは"の少し溜める歌い方は地声になっても変わらないYuNiちゃんの特徴だなぁと感じる。あと「ビビる」がガチセリフでぼそっと言っていてとても好き。

 Bメロも継続して地声っぽいのだけど、ここは結構音が下がることもあって歌い方が変化する。

天使のリングの点滅は切れかけてるけど

味方を変えればそれも アイデンティティ

で"切れかけてる"やアイデンティティの"アイ"の入りでの声の厚みはいつもの歌ってるYuNiちゃんだった。一番驚くのはこの次の

曖昧な愛の感情を

のところで、"曖昧な"の上がり方がうわあああ!! YuNiちゃん!!!! を感じた。詳しくは前の「夏と青」カバーについてを見れば分かるのだが。綺麗だけど苛烈に高くなるこの歌い方がマジで好き。運びが本当に上手だと思う。

 1サビはもう可愛いの連続、可愛い回転寿司、矢継ぎ早のLove、そういった表現が正しく当てはまる。

ダメダメ ダメダメなあたしを \もっと!/

愛してね \Yes!/

 まあすでにラブやがというのは兎も角、この曲ってサビのキャッチーさが人を惹き付ける要因の一つだと思っていて、ここに地声を当てるの分かっているなと感じた。"愛してね"に裏声を使わないところなどが特に。

大概の衝動に無気力な \エンジェル!/

天使ですが \ハイ!/

 ここ今回のイチオシ聴きポイントなんですが、"無気力な"の声を5億回聴いて心臓の血管一本一本に刷り込んでください。そして"天使ですが"のときのYuNiちゃんを海馬に焼き付けろ。
 あとチビYuNi可愛いよね。

ドキドキ ドキドキをあげるよ \もっと!/

あなたには \Yes!/

ちゃんと見ていてくれるなら \エンジェル!/

やるよ多分 \ハイ!/

 一個目の"ドキドキ"、間で一瞬息が抜けるの良いよね……。そして"ちゃんと見ていてくれるなら"の"いて"と"く"の部分が至高。ここが中毒性。

ダダダダ ダメですか

 ここ"ダダダダ"の言い方も"ダメですか"のハモりも全部脳を溶かすのでダメだよ! って感じだ。
 あとここの近傍は言葉で説明するより初見でMV観てほしいんだけど、可愛いが詰まっています。

 2Aメロ、"""善"""なのでここはちょっとやっぱりMVを観てほしいな。個人的に"とりたーい"と"早起き"の発音は特に聞き慣れた「喋ってるときのYuNiちゃんの声」ほぼそのままに感じました。構成に原曲リスペクトがあってオリジナルの動きも入ってるの良いよね。
 エンジェルリングを頬張りながら。

本気を出したら飛べますが?

 ここ完全にイキリYuNiちゃんの声で笑っちゃったんですが、実はオールナイトニッポンi でよく披露しています。ここから急に"隠した愛の感情が"でガチトーンに移る。切り替わり〜。

 Cメロ、ここ柔らかに全てを受け止める抱擁を感じさせるんですよね……ママ……。 YuNiちゃんの表現力の幅って物凄くて、この曲通して全部YuNiちゃんなんだよなという驚きに包まれる。

実際は一切の自信もないような 天使ですが

グルグル グルグルと巡る頭の中では

 ここなんですが、歌い方がこの曲でも上位に好きな部分です。"グルグル"の言い方が幼い感じでとても可愛い。

あなたのことばかり 考えてるんだ!

 は〜〜〜ダメでしょ。好きになっちゃった! とかではないんだよな。救済の言葉じゃん。YuNiちゃん……。

 もーラスサビはここまでの感情全て乗せて感情回転寿司だからもう放心ですよ。

 地声になって突き抜けるように歌う、普段とは違う歌唱が聴けたので非常にいいカバーだった。「ダダダダ天使」の選曲だけではそこまででもなかったと思うのだけど、こうして大幅に(今までは程度の差はあれどかなり厚みのあるボイスで歌ってたので、本人も言っているように冗談で歌と喋り本当に同一人物かよは言われてた)従来と違うアンサーを提示されると非常に驚く。

 新曲投稿の度にこれ書いてて大丈夫かなと思いました。日記ではない。