十一月二十五日

 このわたしが偶然にも明日の英語の課題をやってやろうという気持ちになって鞄を開いたらあとはretypeを待つだけとなっていた英語エッセイは家出をしていた。 fuckin' ELA 外国かぶれの唾に塗れたリベラルアーツめ。
 単位がヤバい。まぁ卒業はできる(というより卒業させないとかは英語科はしない)ので大丈夫だろう。

 大量の本が新しく入ってきたために忙殺も甚だしいのだが、月火木は朝の二時間分がド低級英文法授業とコミュ英に虚飾をまぶして揚げた料理であるところのEnglish Language Artsに食い潰されているので非常にもどかしい、英語の時間に源氏物語を読むのもどうかと思うが。もう学校に通う時間もそこまでないが期末試験までに一巻の半分が読めれば上々かね。

 センター対策が難しい。具体的には政治・経済なのだが小中高と次第に暗記能力が低下している気がしており、俺は雰囲気で社会を生きているという気分にさせられる。

 相も変わらず好きに本を読み晴読雨読の毎日なのだが哲学書だけは一人の思想家に絞ることにしている。頭がたりないので一途になるしかない。 ところでわたしは恋人には一途に尽くすタイプなのですが肝心の尽くし相手が見つからないので本にぶつけている。デケェ嘘だな。

 正直受験に関しては楽観の過ぎる姿勢でいるのだがどうにも受験以外の面で負荷がかかる。主に**とか**とか****とかね。

 誰よりも頑張る予定はないのだがほどほどに諦めがちなところは少し変えようと思った。例えばこの日記とかね。
 まぁ最近飽きっぽさがなくなってんのはいいこと。

 結局エッセイの方は捨ててこんな単位の来ない日記を書いてる点には目を瞑る。そういえばゲーテの詩集を買った。なんで買ったかはあんまり覚えてないが。

 あと彼女が欲しい。

 おやすみ。寝る。本読むだけのキャス(寝落ちもあるよ)したいな。英文法解説あたりで。