八月十一日

 本当は二つほど、それなりに文化的で楽しいお出かけの予定があったのに結局行くことはなく一日が終わった。この辺がわたしの本質を表しているなあと思う午後10時。まあ近いうちに行くので大丈夫、なにが。

 最近将来というものに悩んだり悩まなかったりしている。そもそも30秒先だってわたしにとっては未知で不確かでおどろおどろしくてそれはもう恐怖に満ちた……、いや後半の二つは余計な修辞だけど、兎も角そんな近い未来ことも分からないのに、人生設計ってやつは向こう何十年も考えなきゃいけなくて難しいなぁと思う。選んだ道が良かったかは明日以降のわたしが決めるので、未来のわたしに丸投げしちゃえ! そうやって来たのが今のわたしですが。

 お肉を食べました。人を助けるには安い陳腐な言葉よりも肉肉肉。あとはお姉さんが大事。

 今日はまたなんか小説を三冊くらい読みました。イエーイ。
 ナイス現代文のお勉強。
 まあお勉強もちょっとやりました。
 書きぶりから推察できると思うけど今日はマジで書くことがなさすぎる。

 わたしの音楽とか、嗜好全般の基礎付けになってるのが初音ミクさんなんですが、なんだかんだ彼女も12周年だそうです。おめでたい。 ずっと好き好き大好きなわけじゃなくて、でもいつかふと聴きたくなる、聴く度に魅力を感じる、そういうアーティストだと思います。ざっくり言えばお声が大好きです、それが初音ミクさんとわたしの出会いだったねえ懐かしい。

 声といえばわたしが人に魅力を感じる場所は声です。あの音を出すときに振動するのが好きとか、摩擦音が綺麗だと好きとかうんぬんかんぬん。

 好きなものを安直に好きと言ってると歯が腐ると夏休みの観察日記をつけたトマトが言ってました。逆張りオタクか。何となく分かるけど。

 音楽が分からないので少しコンプレックスがあります。何でもそうですが知っていた方が広い視点で楽しめるときってなんとなくそうありたいじゃないですか退屈したくないので。面白いものならより面白く受け入れたい。

 うーん。そろそろ日記より買い溜めしてる漫画とか小説を読みたくなってきたので今日はこれで。今までで最短の日記でした。でもなんか日記っぽさは一位では?