八月七日

 なんとか続きました。これも皆様の応援のおかげです!そういうことではない。 三日坊主は一番負けた気になるのであと二日はやります。

 日記を書くのって難しいですね。具体的には家から一切出ないで日記に書く内容を見つけられるほど濃い人生を歩むのが難しいです。

 大学への数学の学コンの問題を二つ解きました。一個は結構スイスイ解けて、もう一個はうーん頭が足りないという気分に。受験生として数学はできるようにしていないとアイデンティティが拡散も拡散アメリカの農薬散布のように拡散するので頑張りたい。

 最近熱力学とか、物理も勉強しています。物理ってやつはなかなかに天下り的な道具が多くて物理というかパズルって感じしますね。典型の操作を身につけたらあとは細かい条件や考察の処理って感じで。知識がある事の強みを感じます。

 『氷菓』を観ました。視聴自体は何回目か覚えてないですが、武本康弘監督の名前が出て心に痛かったのは今までと違いました。失って大切さをなんとやらとは多少ずれますが、武本康弘監督の作る氷菓の続編は観られないと思うととても悲しい。

 本当に書くことが今日はないな。ああそう、三秋縋さんの『いたいのいたいの、とんでゆけ』を買いました(今日の話じゃねえし)。本をやたらに買ってしまうのはわたしの悪い癖、特に今日はあんまり本が読めてないのでよくない。これでも最近は一冊読んだら一冊追加を肝に銘じています。肝が据わってないのであんまり意味がないかもしれない。

 何もせずに一日が終わる感覚というのは大変気持ち悪い。かといって感覚が死亡してる人間は反省ができないので気持ち悪いと文句を言いつつ動かない。悲しいね。

 今日はもうこの程度で終わらせる。面白くないなこれ。うーん。明日はもう少し面白いことが書けるような一日を送ります。

 昔から日記が苦手なんですよね、毎日に違うことを見つけるのが本当に苦手で。人間はやっぱりある程度普遍的に共通する性質を抜き出したい欲求があると思います。 保育園の頃は自分が生きている毎日というのはちゃんと積み重なっていなくて、実は同じ日をずっと違う気分で繰り返しているだけなんじゃないか、ということを考えていました。天気とかを考えれば違うと分かるのですが、梅雨どきなんかは特に似たような曇り空が多くて、そんなことを構想していたのを思い出します。 今を生きると言うと刹那的な感じがしますが、毎日に積み重なる何かがあることが、今を生きているということなのではないでしょうか、なんてことを思います。締めにちょっとカッコイイことを残して日記の出来を良くしようとしました。あんまりかっこよくない。 そうするとこの日記もいつかはそういう存在になるんでしょうか?まだそんなに馴染む感じは全然しないですが。終わり。敬具。誰宛?

 ちょっと文を伸ばせて嬉しい。ダラダラと書くのがいいことかは分かりませんが。おやすみなさい。