十二月二十五日

 日記っていうのは午前一時にスマートフォンを開いて狭義昨日に思いを馳せて書くようなものじゃあないんだよなぁ  もーりー

 

 進捗ノートに講談社基礎物理学の『電磁気学』を入れてみて、使い勝手を確かめてる。進捗が双六みたいに表示されるのちょっと面白い。

 

 あんまり書くことないんだよなぁ、家出てないし。

 絶賛発売中の森永ミキ『旅する海とアトリエ』ですが作者の腱鞘炎が心配になるほどの綺麗な絵と旅の中で人の輪を紡ぐ二人と海外グルメの漫画なので是非に。語学や地理や世界遺産のオタクはポルトガル、スペイン、イタリアと来て今はオーストリアにいるから楽しめるよ。いやまぁここまで書いたのこの作品のうちすごく表面的な部分の話だからまぁ単行本買って読んでね。以上。台湾の子が出てたけどいつかアジアにも進出するんだろうか。まぁ海外旅行に限らず旅をすると自分の街を見るフレームが一つ外れるということがあり、森永先生もきっと海外旅行(海を探す旅だが)を通じて自分のルーツ(日本や海)に対するより広い視点を得ることを描きたいと思うから、多分アジアにも帰ってくるんだろうな。

 

 これから(現在時刻12/26 1:21)眠くなるまで中島義道『哲学の教科書』でも読もうかなぁと思います。胡散臭え書名だなと思うんですけどその辺の哲学入門を謳う書籍よりよっぽどマトモな哲学入門(或いは門前払いかな……)だと思います。哲学は役に立たないってちゃんと書いてて爆笑する、えらい。哲学なんて何の役にも立たん。役に立つことだけやってるのが人間じゃないからね。

 

 最近はディベートの本(pdfだけど)も読んでる。授業で矢鱈にディベートを取り入れたがる社会科の教員なんかは全員ディベートが何か分からないまま謎の討論モドキをする喜劇をやる前にこれを配るべきなのではないかという気持ちになった。アカデミックディベートを倫理でやり、めちゃくちゃ頑張ってj-stageから医学論文引っ張って読み込んで論証書いたのいい思い出。全部忘れたけど。

 

 今日は短め。おーしまい。うおうお。

 明日はもうちょいまともなこと書けるように頑張ります。