十月二十日

 受験に真剣。
 ほんまか?
 多分現役のときより真剣。何よりも高校とかで消耗しないのがいいと思う。不本意入学大学のオンライン講義は適当に流してレポート書いておけばS取れるので神。現役のときより宅浪の方が最小値でも精神が安定してるのどうかと思うけど。

 若い頃というのはイキることが好きだし、それが実際に力を伸ばす原動力になる。だからまぁ、中学生くらいまではそういうスタンスで居てもいいと思うのだが、これを高一を過ぎ辺りまでやってると、ただ「イキって」いたのが次第に「下に見れそうな他人の欠陥探し」という行為にすり変わってくる。本来は自己肯定にも繋がっていたはずのイキりが、虚栄心を慰めながら実際の自己肯定感は摩耗していく空しいだけの人間になる。すり減った自己肯定感はさらなる欠陥探しのターゲットを求めていく悪循環だ。そういう人間は何人も見てきたし、他でもないぼくだってそうなりかけたことがある。ハッキリ言えばこれは本当に無駄な行為である。ツイッターでエロ絵を探してシコって寝た方が百倍有意義だ。当たり前の話だが他人をバカにしたところで自分の力はつかないし、欠陥探しゾンビのさらに恐ろしいところは、自分が上位のように錯覚するが自己肯定感は削られていて向上心は枯れ果て、虚栄で築いた砂上の楼閣に引きこもるなおタチの悪い人間になることだ。抜け出すためには一度自覚的に「空しい自分」を見直さなければいけない。
 ってうちの庭によく来る猫が言ってました。
 人生で大切なことは猫から学べますな。

 欠陥探しゾンビの皆さんを救済する素晴らしいゲームが「アイドルマスター シャイニーカラーズ」である。やれ。

 東大英語、英文は概ね簡単に読めるようになってきたのであとはいかに速く解くかということに帰着されてきた感じがする。本当は誰か英語力信頼マンに添削を依頼したいけど居ないから俺が英語力信頼マンになるしかねぇな!(嘘)
 数学は受験最適化で処理をできるように、かなぁ。理想的には英数で稼ぎたいんだけど。

 そんなところ。


 エッセイは次回(これを次も言ってそう)。